第1回 意思表示
あなたの法律事務所に、成年者Aが駆け込んできた。ミナミのキャバ嬢
Bに時価1億円の自分の土地を10万円で売ると言ってしまったという。
キャバ嬢は行政書士に頼んで、内容証明で履行を催促してきたらしい。
あなたはAに「無効主張ができますよ」と言って安心させてあげたが、
その場合の要件はなんだろうか。
40字程度で記述せよ。
下にある解答を見る前に、答えを書いてみることをお勧めします。
行政書士試験 40字記述式問題 意思表示
解答例
BがAの真意を知り、または知ることができた場合、Bは売買の無効を
主張することができる。(43字)(民法93条参照。)
解説
落とせない基本問題ですが、問題文を読んで、これが心裡留保の問題だ
ということを見抜けましたか?
1億円の土地が10万円になるはずがないので、この場合は無効主張が
できると考えられます。
真意を知ることができた場合、ですね。