行政書士 40字記述式問題集 あなたの合格を応援します!

行政書士試験の合格に必須の40字記述式問題集をつくりました。

契約総論 行政書士試験40字記述式問題 

第17回 契約総論


仕事が一段落して、由紀恵がお茶をいれてくれた。事務所の窓から西日
が入り、彼女の黒髪の美しさを際立たせている。

「勉強は進んでる?」

由紀恵から試験のことを話すことはほとんどない。あなたは由紀恵の力
になりたい、受かってほしい、と強く思うようになっていた。

「最近は全然です。1週間くらいテキストを選んでいます。」


6月から勉強を始め、1ヶ月で民法を仕上げたという由紀恵。すぐに
行政法にとりかかっていると思っていたが・・・

「1週間も?あと試験まで4ヶ月しかないのに?」

「テキスト選びで半分以上決まると思っていますから。十分時間を
かけて選ぶつもりです。」


この冷静さ。正解だった。受験生にとって教材選びはとても重要な行為
だ。が、予備校生、独学者の多くが、なんとなく、で選んでしまう。

穴の開いた船で出航すると、悲惨な目に遭う。特に予備校生は、自分で
確かめる余地が少なく、勉強開始の時点で、ギャンブルを強いられる。

受験生は、講師や教材はどれもすばらしいと思いがちだが、違う。本屋で
売っている模試などには、著しく品質の劣るものもある。


「一応、民法の復習はしています。昨日は同時履行の抗弁権でした。要件
を忘れかけていたので、ちょうど良かったです。」

「双務契約から生じた対価関係にある債務の存在と、あとは・・・」


同時履行の抗弁権が認められる要件が、あと2つある。それは何か。
40字程度で記述せよ。


下にある解答を見る前に、答えを書いてみることをお勧めします。
































契約総論 行政書士試験40字記述式問題 

解答例

双方の債務が弁済期にあること、相手方が自己の債務の履行をせずに
履行を請求してきたこと。(43字)(533条参照)

解説

解答例のひとつめはわかりやすい。弁済期にない債務の履行を強制される
いわれはありません。

ふたつめをあなたは書けましたか?これは条文にないのですが、抗弁と
いうからには、相手が請求してこないとダメなんですね。

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